社内のハラスメントについて調査を行った事例

社内のハラスメントについて調査を行った事例

ご相談者
人事担当

業種 医療系

規模 50名~100名

ご相談内容

複数の社員が上司からのパワハラを申告してきた。他の上司が聞き取り調査を行おうとしても、もみ消しや仕返しの処分が怖いからとなかなか応じてくれず、調査が進まない。

解決までの流れ

弁護士が各社員と面談を行い、パワハラについての詳細を聞き取ることができました。
会社に報告して、上司の指導及び社員に対する改善策の提示を行いました。

弁護士のコメント

社員による調査だと、不信感を抱いてなかなか応じてもらえず、ハラスメントの全容を把握できないことがあります。
会社が選定した弁護士には話をしないのではと思う方も多いですが、実際にはそのようなことはなく、調査の目的や方針などを説明して理解を求めた上で聞き取りを行うと、詳細を話してもらうことができます。また、社員の方にとって話しやすい雰囲気を作るようにも心がけています。

このように調査を行った結果、ハラスメントへの改善策を早めに打ち出せて、退職者を出さない解決ができる場合があります。